イー・ガーディアンは12月12日、「2017年ネットバズワードランキング」を発表した。Facebook、Twitterなどインターネット上で話題となった事象や傾向を独自調査し、ランキング化したもの。調査期間は2017年1月1日~2017年11月15日、調査メディアは5ch、Facebook、ブログ、Twitter。

興味深い結果となった同調査。ビジネスパーソンの忘年会の話題として活用できるかもしれない。

最もバズったワード、1位は「プレミアムフライデー」

2017年に最も多く投稿された(バズった)ワード1位は「プレミアムフライデー」(39万980件)。同調査では「毎月末の金曜日には必ずTwitterのトレンド入りをする等、継続的に一定量の投稿数をキープしたことが順位に影響した」と分析している。

  • 2017年ネットバズワードランキング

以下、2位「◯◯に使っていいよ」(262万8,121件)、3位「ビットコイン」(235万2,388件)、4位「忖度」(212万4,044件)、5位「35億」(94万7,059件)、6位「働き方改革」(63万8,447件)、7位「このハゲ-」(25万3,820件)、8位「AIスピーカー」(5万9,807件)、9位「一線は超えてません」(8,102件)と続いた。

3位の「ビットコイン」についてみると、投稿数が最も多かったのは11月12日の「価格暴落」の瞬間。投稿内容を調べたところ、2017年前半はビットコインに対する疑問や興味、使用方法に関する話題が全体の半数以上を占めた。6月以降は相場の盛り上がりと連動し、投機関連の話題が徐々に増加。最高値を更新し続けた10月以降は大半が相場に関する内容となったという。