ファンケルは12月7日、「働く女性のスキンケア」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は11月16日~20日、25~39歳の有識女性400名を対象にインターネットで行われた。
働く女性9割が忙しくても美を意識
働く女性に「忙しいときもキレイを意識しているか」と質問したところ、約半数が「気にかけてお手入れしている」(10.3%)や「気にかけている」(39.3%)と回答。「気にかけたいができていない」(40.0%)と回答した人を合わせると、働きながらもキレイを意識している女性は、9割にのぼった。
肌のお手入れができない理由
一方、毎日のお手入れについて聞くと、27.8%の女性が「あまりできていない」(22.5%)、「できていない」(5.3%)と回答。その理由を尋ねると、「いろいろなケアが面倒だから」(53.2%)や「仕事で疲れているから」(37.8%)が多かった。また、既婚女性の回答に限ってみると、仕事を終えて帰宅しても、家事や育児に追われお手入れに時間を割くことができないという実態が読み取れた。
キレイになるための取り組みについて聞くと、77.3%が「疲れていてもメイクを落として寝ている」と回答。一方で、スペシャルケアである「美容液・パックを使うことができている」という人は54.8%にとどまった。