お笑いコンビ・よゐこが、年末恒例のテレビ朝日系バラエティ特番『無人島0円生活2017』(29日18:30～23:10)で、同局系『陸海空 地球征服するなんて』(毎週土曜21:58～)でおなじみの"ナスD"と対決することが決定。7日、東京・六本木の同局で記者会見に臨み、濱口優は「"破天荒"言うてテレビでかなり調子ぶっこいてる」と、敵意をむき出しにした。
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ナスDの写真を持つよゐこの有野晋哉(左)と濱口優
ナスDこと友寄隆英氏は、これまで14年間『無人島0円生活』をスタッフとして支えてきたが、『陸海空―』で世界の部族に密着潜入していく企画「部族アース」に出演すると、生魚を頭から丸ごと食べるといった破天荒な行動で一躍人気者に。部族の取材中、美容に効くと聞いて、一生落ちないという染料を自ら全身に塗ってしまい、肌が"ナス色"になってしまったことで、"ナスD"と呼ばれている。
『無人島0円生活』の対戦相手と言えば、土屋アンナ、冨永愛、LiLico、森泉、長谷川潤など、華やかな芸能人が名を連ねているが、15回目となる今回、濱口が初めて対戦相手として指名したのが、旧知の仲であるナスD。彼のトレードマークを意識して黒塗りで登場した濱口は「ここは俺と対戦するしかないやろ」と息巻きながら、各局強力番組が並ぶ中で4時間半にわたって裏方スタッフと対戦することに「思い切ったな、テレビ朝日!」とビビリ、相方の有野晋哉も「知らんオッサンと…マジですか!?」と不安を募らせた。
しかし、ナスDは、最果ての部族にも果敢に突っ込んでいき、ロケのシミュレーションのためには、冬の凍りつく寒さの海に、ウエットスーツ無しで飛び込むという強敵だ。自分たちが負けてない点を聞かれた濱口は「俺らの方が長くテレビに出てたっていうくらいですかね。ギリ、テレビ慣れしてる」と言いながら、「テレビ慣れしてない自然なリアクションが認められてますからね」と悔しがった。
一方の有野は「家作ってるところとか、見たことないですね。細かい作業はできるのかな」と自らの得意分野で勝機を見いだしかけたが、濱口に「できるな。めちゃくちゃ工作うまいねん」と指摘されると、「絶望的なライバル…。無人島のラスボスや」と頭を抱えた。
そうなると、ナスDとタッグを組む相棒(後日発表)が、いかに足を引っ張るかがチャンスになる可能性も。そのプレイヤーの希望を聞かれると、有野は「蛭子(能収)さんじゃないですかね。『もう帰ろうよー』って言って勝てそうな気がする」、濱口は「(『陸海空―』MCでバイきんぐの)小峠くんとか行ってもらう? 意外に苦手そうやし」と話し、有野は「小峠くんの格好で水中メガネは面白そう(笑)」と想像していた。
