JR東日本高崎支社は7日、両毛線富田~足利間に設置する新駅の駅名を「あしかがフラワーパーク駅」とし、2018年4月1日に開業すると発表した。

  • 富田駅と足利駅の間に「あしかがフラワーパーク駅」が開業する

駅名選定の理由について、「足利市東部地区を代表する観光施設である『あしかがフラワーパーク』に近接した駅となる事から、地域にゆかりがあり、地域の発展に寄与する駅名として選定いたしました」と高崎支社は説明する。今年5~6月に足利市が実施した駅名公募においても、「藤の花駅」「大藤駅」「東足利駅」などの案を抑え、「あしかがフラワーパーク駅」を推す声が最も多かったという。

なお、あしかがフラワーパーク駅が開業した後の運賃・料金は、定期乗車券の運賃も含め、当分の間、富田駅と同額となる。ただし、あしかがフラワーパーク~富田間ではICカード乗車券を利用できないため、乗車の際はきっぷの購入が必要となる。