また今年も、何かと忙しい師走がやってきた。働いている人にとっては、自宅も職場も一年の多くを過ごす場所。新しい年をスッキリと迎えるためにも大掃除したいけど、時間がない…。そこで本稿では、「大掃除」に関する調査結果を紹介する。
調査は、トレジャー・ファクトリーが、20代~50代の男女500名を対象にインターネットで実施したもの。調査期間は11月21日~24日。
不要品の処分は「捨てる」が多数派
調査によると、今年、大掃除を実施するという人は53.6%。約2人に1人が大掃除をしないことが判明。また、フリマアプリや宅配買取など様々なサービスが登場している中、不要品の処分方法については「捨てる」(59.0%)が6割を占める結果に。以降、「リサイクルショップに売りに行く」(21.6%)、「フリマアプリで売る」(6.0%)、「家族・友人・知人に譲る」(6.0%)と続いた。
続いて、不要品の処分の際に最も重視していることについて聞くと、全体では「面倒な手続きが無いこと」(50.9%)が最多に。年代別の特徴としては、20代は「処分の際の手軽さ」と「買取時の金額の高さ」、30代~40代は「面倒な手続きがないこと」、50代では「処分の際の手軽さ」を重視していることがわかった。
リサイクルショップとフリマアプリ、それぞれのメリットについて調査した結果、リサイクルショップのメリットでは「持ち込むことで簡単に売ることができる」が断トツの1位となった。一方、フリマアプリのメリットは、「簡単に出品することができる」や「希望の金額で売ることができる」が上位となった。