スズキは7日、軽乗用車「アルト ラパン」と小型乗用車「ソリオ」「イグニス」にスズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」をはじめ、さまざまな装備を充実させた特別仕様車「Sセレクション」を設定して発売した。
「アルト ラパン Sセレクション」は、「スズキ セーフティ サポート」として「レーダーブレーキサポート」「誤発進抑制機能」を搭載したほか、全方位モニター用カメラパッケージをメーカーオプション設定。「S」グレードをベースに、2種類のシートと7色の車体色から選べる組み合わせを設定した。
インテリアは、キルティング柄とチェック柄の特別色2種類から選択可能とし、落ち着いたオレンジ色の専用ドアトリムクロス、ヴィンテージ調の木目柄を取り入れたインパネなどを採用し、落ち着いた中にもアクセントを効かせた印象としている。ピラー部分までを白色とした2トーンルーフ、専用メッキフロントグリル、「ナノイー」搭載フルオートエアコンなども採用している。
「ソリオ Sセレクション」は、「スズキ セーフティ サポート」として「デュアルカメラブレーキサポート」「誤発進抑制機能」「車線逸脱警報機能」「ふらつき警報機能」「先行車発進お知らせ機能」を搭載し、全方位モニター用カメラパッケージをメーカーオプション設定している。
「G」グレードをベースに、フロントシートSRSサイドエアバッグを採用し、「ナノイー」搭載フルオートエアコンやプレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)、後席両側ワンアクションパワースライドドアなどの快適・便利な装備を充実させた。車体色は、特別設定のブラック2トーンルーフ2色を含めた全7色とした。
「イグニス Sセレクション」は、「スズキ セーフティ サポート」として「デュアルカメラブレーキサポート」「誤発進抑制機能」「車線逸脱警報機能」「ふらつき警報機能」「先行車発進お知らせ機能」を搭載し、全方位モニター用カメラパッケージをメーカーオプション設定。「HYBRID MX」グレードをベースに、内装には助手席シートヒーター(2WD車)や本革巻ステアリングホイール、外装にはLEDヘッドランプなどの装備を充実させた。車体色は青色をはじめ全8色とし、車体色に合わせて2色の内装色を設定している。
価格は、「アルト ラパン Sセレクション」の2WD車が133万3,800円、4WD車が143万3,160円。「ソリオ Sセレクション」の2WD車が165万4,560円、4WD車が178万920円。「イグニス Sセレクション」の2WD車が163万800円、4WD車が176万4,720円(価格はすべて税込)。