日本マクドナルドは12月7日、一日に必要なエネルギー及び栄養成分のうち、マクドナルドメニューがどれだけ補えるか(充足率)を調べられる同社公式ホームページのコンテンツ「栄養バランスチェック」をリニューアルする。
「栄養バランスチェック」は年齢・性別・身体活動レベルに基づき、一日に必要なエネルギー・栄養成分量(厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」に基づく目標量、推奨量などを指標値として採用)と、選択した同店のメニューによる充足率を調べることができるコンテンツ。
監修は、テレビや健康セミナーなどで活躍する管理栄養士・牧野直子氏が担当した。食生活で気をつけたい年代別のアドバイスや栄養成分の働き、過不足の際の留意点といった、バランスのよい食生活のための食育情報も確認できる。
今回のリニューアルでは、スマートフォンでの利用に最適なデザインおよび仕様とした。商品選択~基本情報~計算結果の3ステップでチェックができる。条件選択などの操作は直感的にわかりやすくするなどして、使いやすさを追求した。必要事項は画面をスクロールしながら、1ページで完結できるとしている(計算結果は次ページで表示)。
食事摂取基準(目安)に対する充足率を表示する結果表示グラフは、横棒グラフから「レーダーチャート」に変更した。これにより視覚的に栄養バランスが一目でわかるようになったという。食事摂取基準を超える栄養素があった場合、「!」アイコンが出て、管理栄養士による栄養素の説明・留意点を表示する。
また、管理栄養士のアドバイスもわかりやすい表示となった。「食生活で気をつけたい年代別のアドバイス」「栄養素の働き、含まれる食品」といったバランスのよい食生活をおくるために必要な食育情報も一目でわかるような仕様とした。
そのほか、日本人の食事摂取基準に基づいた「一日に必要とされるエネルギー・栄養成分量(目安)」も確認できる。商品や基本情報を変更し、何度でも調べ直すことも可能とのこと。