俳優の三浦春馬と女優の黒木メイサがこのほど、テレビ朝日系ドラマ『オトナ高校』(毎週土曜23:05~)のクランクアップを迎えた。
主演の三浦演じるエリート童貞・荒川英人(通称・チェリート)ら、異性との性経験がない30歳以上の男女=「やらみそ(=ヤラないまま三十路)」たちが「オトナ高校」に入学させられて繰り広げる学園ドラマの同作。最後の撮影は、9日に放送される最終話中盤で訪れる、英人とスペア処女・真希(黒木)の"同棲生活解消"というシーンだった。
そんな撮影を締めくくった2人をねぎらうべく、きわどい言葉連発のエロ小悪魔教師・姫谷さくらを演じた松井愛莉が、サプライズで現場に出現。遠慮がちにスタッフの中に紛れ込む松井の姿を見つけた三浦は「あれ? 来てくれたんだ! ありがとう!!」と、頬をほころばせていた。
撮影を終えた三浦は「本っ当に楽しい現場で、3カ月があっという間に過ぎていきました! 素晴らしいスタッフ、力を持ったキャストの皆さんが、新しい芝居へチャレンジする勇気を育ててくれた3カ月間でした。感無量で言葉にならないんですけど…本っ当に感謝しています!!」と笑顔であいさつ。監督と2度も熱いハグをするなど、作品への愛を全身ににじませた。
一方の黒木も「斬新な作品に関わることができて、本当にうれしかったです。素晴らしい英人座長に引っ張られて、熱い現場でした」と感謝。黒木から「三浦春馬は本当に童貞なんじゃないか、と私は思っております(笑)。それくらい素敵な英人でした!」と称えられると、三浦も「スペアさんも本当に素敵でした!」と声を弾ませていた。
最終話は、オトナ高校が突如閉校となり、クビになる翔馬(竜星涼)のためにもと、英人は全員で卒業することを目指して奔走するも、英雄気取りであさっての方向に頑張る姿に、真希は幻滅し、同棲を解消。そこへ権田(高橋克実)が急接近を図る。