京都鉄道博物館は12月下旬の期間限定で、JR西日本が保有する配給車「クル144・クモル145」を展示する。

  • 配給車「クル144・クモル145」

「クル144・クモル145」(クル144-15・クモル145-1015)はJR西日本が国鉄から継承した車両で、JR西日本において現存する配給車はこの2両のみ。かつては車両の部品などを運ぶ役割を担っていたが、他の輸送手段への切替えなどにともない、現在は活躍の場が減っているという。

京都鉄道博物館の本館1階「車両のしくみ / 車両工場」エリアにて12月21日15時15分頃から展示を開始し、12月26日の閉館時刻(17時30分)をもって終了する。