サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート『パーティーシーズンを太らずに乗り切る対策法』を公開した。

  • 揚げ物やアルコールなど高カロリーなものが多い宴会メニュー(※イメージ)

    揚げ物やアルコールなど高カロリーなものが多い宴会メニュー(※イメージ)

同サイトではクリスマスパーティーや忘年会など、飲食の機会が多い年末に向けて体重増加を防ぐために気をつけるべきポイントを5点紹介している。

まずしておきたいのが「料理内容の把握」。コース料理の宴会やパーティであれば、食べたい料理やカロリーが高そうな料理をチェックし、食べすぎないようにペース配分を考えておくことが大切であるという。

料理は「カロリーの低いもの」から食べ始めるとよいとのこと。野菜やきのこは食物繊維が豊富であるため、食事の最初に食べると血糖値の急上昇を抑える効果もある。脂肪や糖質の吸収を穏やかにする作用もあるとのこと。

また、野菜を中心とするローカロリーな料理を先に食べてお腹を満たしておくことで、揚げ物や糖質(炭水化物)といったカロリーが高い料理の量を減らすことができるというメリットもある。

  • 糖質や脂肪の吸収を穏やかにする野菜を先に摂取することが大事(※イメージ)

    糖質や脂肪の吸収を穏やかにする野菜を先に摂取することが大事 (※イメージ)

アルコールは高カロリー・高糖質なものが多いので、最初にビールで乾杯した後は、早めに別のお酒に切り替えた方が無難だという。糖質の高いカクテルやチューハイは避け、焼酎、ウィスキーなど糖質ゼロの蒸留酒や、ウィスキーの炭酸割りであるハイボールなどがおすすめとのこと。

宴会やパーティの翌日や翌々日の対策も重要だとしている。食べすぎや飲みすぎでカロリーオーバーだったとしても、数日単位で考えれば、その分を調整することも可能になるためだ。

朝食は普段よりも軽めにし、サラダや温野菜、フルーツなどで食物繊維をたっぷりと摂取するのがよいという。食欲がない場合、白湯やハーブティーだけ飲んで、内臓を温めるとよいとのこと。昼食は通常通りでも大丈夫だが、夕食を軽めにすることで体重増加を防ぐ効果が高まるという。

また、十分な水分補給は代謝を促進し、むくみ解消や便通を促す作用があるとのこと。一日をかけて水分を多くすることを心がけるとよいという。

宴会やパーティの後に体重が増えていたとしても、体内の水分量が一時的に増えているだけで、食べてすぐに体脂肪として定着してしまうわけではないとのこと。健康的な食生活に戻せば、増えた体重は必ず戻るため、落ち込まずにリカバリーを始めるのがおすすめだという。

詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「パーティーシーズンを太らずに乗り切る対策法」で解説している。