LCCのチェジュ航空は12月5日、鹿児島=仁川線を2018年1月6日に就航することを発表した。同路線の想定飛行時間は約1時間30分で、週3便(火・木・土曜日)での運航となる。
鹿児島はチェジュ航空が日本での定期路線8番目の都市であり、日韓定期路線では13番目となる。チェジュ航空は現在、韓国の仁川空港・金浦空港・釜山金海空港から、日本の東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・沖縄・松山など7都市に、12の定期路線を運航している。
韓国では鹿児島は、穏やかな気候で韓国プロ野球団の冬シーズンのキャンプ地でよく知られている。また、世界自然遺産とスタジオジブリ『もののけ姫』のゆかりの地して有名な屋久島、指宿で砂むしが体験できる温泉、日本初の国立公園である霧島錦江湾国立公園など、様々な自然と観光地としても愛されている。
チェジュ航空は2016年、196万6,000席を日本線に供給し、前年比47%の供給増加率を記録した。2017年10月末時点すでに236万席を供給しており、平均搭乗率も9割台と高い水準となっている。