健康のためにもっと運動をしたいと思っているみなさん、この年末、自分に投資するならApple Watchはいかがでしょう。今回は身につけているだけで運動量を測ってくれる「アクティビティ」の機能をご紹介します。日常の運動量を自動的に見える化してくれるので、生活を見直すきっかけになりますよ。

身につけるだけで3種類の活動を自動で計測

アクティビティは、体を動かして消費したエネルギーを計測する「ムーブ」、早歩き以上の運動を行なった時間を測る「エクササイズ」、1時間ごとに1分以上立ち上がった回数をカウントする「スタンド」の3つがセットになった、いわば総合活動記録機能。特にアプリを操作する必要はなく、Apple Watchを身につけた瞬間から自動的に計測が開始されます。

  • 赤がムーブ、緑がエクササイズ、青がスタンドで、活動が進むとリングが完成に近づきます。毎日この3つを完成させることが目標になります

Apple Watchの「アクティビティ」アプリを開くと、いつでも現時点での進捗を確認することができます。

  • Apple Watchのデジタルクラウンを押して、アプリアイコンが表示されたら「アクティビティ」をタップ。現在の状況が表示されます

ただ、毎回アプリを開くのは面倒ですよね。おすすめはアクティビティをデザインに用いた文字盤を使ったり、コンプリケーションにアクティビティを入れておくこと。これなら文字盤を見るだけで進捗を確認できます。文字盤やコンプリケーションの変更方法は、こちらをご参考ください。

  • iPhone「Watch」アプリの「文字盤ギャラリー」にはアクティビティを前面に使ったデザインも用意されています

  • その他のデザインでも、コンプリケーションにアクティビティを配置することができます

アクティビティの継続やリングの完成をサポート

アクティビティは、ただ記録するだけでなく活動の継続やリングの完成をサポートするメッセージを表示してくれます。

  • その日の進捗状況によって、活動を後押しするメッセージを表示

  • 週ごと、月ごとの成果もレポート。新しい目標も提案してくれます

活動記録はiPhoneに蓄積

過去のアクティビティの記録は、すべてiPhoneに保存されます。カレンダー形式で一覧できるので、自分が日常的にどれだけ活動しているのか、一目瞭然です。

  • iPhoneの「アクティビティ」アプリで「履歴」を表示。カレンダーの形で過去の記録が表示されます

「成果」ではアクティビティに関する様々な記録を達成すると獲得できる「バッジ」が表示されています。まずはバッジの獲得を目標に継続して見るのも良いかもしれませんね。

  • 獲得したバッジの一覧。例えば「7日間連続でエクササイズの目標を達成」「ムーブのゴールを100回達成」など

アクティビティを共有

アクティビティは、友達や家族など、他のApple Watchユーザーと共有することが可能です。競争したり励ましあったりして、モチベーションを維持するのに最適です。

  • 「アクティビティ」アプリで「共有」を開き、「＋」をタップ

  • 連絡先からApple Watchを使用しているユーザーの候補が表示されます。なければ名前を入力して検索。参加依頼を送信します

  • 相手が参加すると、お互いのアクティビティの状況がリアルタイムで表示されるようになります