俳優の高橋一生が、雑誌『Pen』による「Pen クリエイター・アワード 2017」に選出され1日、都内で行われた授賞式に出席。今年を振り返ると共に、来年の俳優としての仕事について語った。
高橋は、今年を「例年よりみなさんの期待が自分にも伝わってくるくらい大きなものになってきた」と振り返り、「お返しできているかわかりませんが、それがたくさんできた年だったと思っています」とコメント。
続けて、「2018年はいただいているお仕事のラインナップも見えてきて、またみなさんをいい意味を裏切る形になっていけると思う」と予告し、「使って下さる方たちの想像力にお任せして、いただく作品にしっかり尽力していければ」と意気込んだ。
また、来年の目標を聞かれると、「毎年抱負に困る男で、そんなに考えたりすることはないんですが」と前置きした上で、「あえて掲げるなら"手放し"です」と話した。
『Pen』が新設した同賞は、アーティスト、俳優、クリエイティブ・ディレクター、デザイナーなど、さまざまなジャンルにおいて今年目覚ましい活躍をみせた話題の人々、"2017年の日本のクリエイター"をたたえる賞。
高橋のほか、岩崎貴宏(アーティスト)、最果タヒ(詩人)、 Suchmos(ミュージシャン)、土屋太鳳(女優)、長谷井宏紀(映画監督)、原野守弘(クリエイティブ・ディレクター)、村松亮太郎(クリエイティブ・ディレクター)、森永邦彦(ファッション・デザイナー)、ヨシダナギ(フォトグラファー)が受賞。『Pen』12月1日発売号(12月15日号)では、アワード受賞者10組を大特集している。
なお、授賞式には最果、Suchmosは欠席。また、『フィガロジャポン』特別賞も発表され、福士リナ(モデル)が受賞した。