エアバスは現地時間の11月30日、マレーシア航空がリース会社のエア・リース・コーポレーション(ALC)を通じてA350 XWB初号機を受領したと発表した。ALCはマレーシア航空とA350-900を6機、リース契約を提携しており、そのほかの5機は2018年第3四半期までに納入することを予定している。
マレーシア航空は2018年の第1四半期から、クアラルンプール=ロンドン線でA350-900を導入する予定となっている。マレーシア航空はA350-900でファーストクラスを設定する最初の航空会社であり、ファーストクラスが4席、フルフラットシートになるビジネスクラスが35席、エコノミークラスが247席、合計286席となるキャビンレイアウトで構成する。