アントワークスは12月1日~2018年1月31日、「大阪牛ホルモン味噌すた丼」(税込980円)を全国の「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」店舗で発売する(一部店舗を除く)。6月に「北海道すた丼 ~濃厚バター醤油味~」、8月に「仙台牛タン塩すた丼」と、ご当地メニューを展開しはじめた同社。今度は大阪のご当地メニューとして、「ホルモン」に目をつけた!
ぷるぷる? シャキシャキ? 食感豊富な丼
この商品は、牛の小腸の中でも特に脂が豊富なマルチョウと希少部位のゲタカルビ、キャベツ、玉ネギ、ニラを特製の濃厚味噌ダレに絡めて丼に盛った一品。ご飯の量は300gで、肉は150gでボリュームは満点だ。付属の卵を載せて、早速食べてみよう。
まずは、名前にも入っているホルモンから。マルチョウはぷるぷるとした脂身が特徴だが、弾力もしっかりとある。脂のとろけるような甘味と濃厚な味噌ダレで、ご飯が進むこと間違いなしだ。また、ゲタカルビは5cm以上もある大ぶりなもので、こちらも牛肉のうま味を堪能できる。味噌ダレは甘味が強く、濃いめの味付けなのもうれしい。
また、キャベツや玉ネギのシャキシャキとした食感で、飽きさせないアクセントとして働いている。トッピングのネギもピリッとした爽やかさがあり、後味をさっぱりと仕上げてくれた。弾力のあるホルモンと、シャキシャキとした野菜、それらの食感が心地よく、気が付くと完食してしまった。
この商品は、税込150円追加でゲタカルビが2倍になる肉増しの提供を行っている。並盛りじゃ物足りないという人も満足できるだろう。北海道・東北・関西と広がっていく、同社のご当地メニュー。次は中国・四国地方だろうか? それとも九州地方だろうか? 新作が楽しみだ。