NTT東日本、NTT西日本は、ブロードバンドサービス「フレッツ・ADSL」について、2023年1月31日にサービスを終了すると発表した。
サービス終了の理由については、「関連物品の製造終了による保守物品の枯渇が見込まれること」「利用者が年々減少しており、今後もこの減少傾向が見込まれること」と説明。フレッツ・ADSLを利用中のユーザーには、「フレッツ光」や「光コラボレーションモデル」への乗り換えを検討するよう呼びかけている。なお、フレッツ・ADSLの新規申し込み受付は、2016年6月30日をもって終了していた。
サービスを終了するのは「フレッツ光」提供エリアにおけるフレッツ・ADLSサービスの全品目で、詳細なサービス名は下記の通り。
- モアIII
- モアIII ビジネスタイプ
- モアIII アドバンスドサポート
- モアII
- モアII ビジネスタイプ
- モアII アドバンスドサポート
- モア
- モア アドバンスドサポート
- 8Mタイプ
- 8Mタイプ アドバンスドサポート
- 1.5Mタイプ
- 1.5Mタイプ アドバンスドサポート
- エントリー
また、フレッツ光提供エリア内の「フレッツ・ISDN」についても、2018年11月30日をもって新規申し込み受付を終了。受付終了前にサービスを申し込んだ人の開通期限は2019年5月31日までとなる。この期限までに開通したユーザーには、従来通りサービスを提供していく。フレッツ光が未提供のエリアについては、フレッツ・ISDNの新規申込受付を継続する。