12月9日から、囲碁AI同士が戦う国際的な囲碁大会「AI 竜星戦 2017」が行われる。niconicoの「ニコニコ生放送」では、その様子をすべて生放送する。放送時間は、予選の12月9日が午前9時30分から、本選の12月10日が午前10時から配信。大会には、ドワンゴが開発環境を提供する「DeepZenGoプロジェクト」が手掛けた囲碁ソフト「DeepZenGo」も参加する。

  • AI 竜星戦 2017、AI同士のハイレベルな戦いが繰り広げられるはずだ

AI 竜星戦 2017は、2017年3月が最後の開催となった、囲碁AIの頂点を決める「UEC杯コンピュータ囲碁大会」の正式な後継大会だ。開催地は東京・秋葉原。全20チームが出場し、12月9日に予選を行う。その翌日12月10日に、勝ち残った16チームが本選を戦う。

主催は囲碁将棋チャンネルおよびAI竜星戦実行委員会が務め、賞金として1位には30万円、2位には15万円、3位には5万円を贈呈する。