三菱自動車の米国子会社MMNA(Mitsubishi Motors North America, Inc.)はこのほど、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのコンベンションセンターにて12月1~10日の期間に一般公開される「2017年ロサンゼルスオートショー」にて、2018年3月発売予定の新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」を北米初披露するほか、12月に発売するプラグインハイブリッドEV「アウトランダーPHEV」などを出品すると発表した。
「エクリプス クロス」は、コンパクトSUV「アウトランダースポーツ」(日本名「RVR」)とミッドサイズSUV「アウトランダー」のクロスオーバーSUVラインアップに新たに加わる新型コンパクトSUV。スタイリッシュなクーペフォルムとダイナミックなSUVの機動力を融合させた三菱自動車らしいクーペSUVとし、行動意欲をかき立てる個性的なデザイン、新たな楽しみのひらめきをもたらすコネクティビティ、四輪制御技術で安心して楽しめるドライビングフィールを特徴としている。
「エクリプス クロス」の米国仕様車では、同社として初めてとなるコネクティッドカーサービス「MITSUBISHI CONNECT Safeguard & Remoteサービス」を開始する。これにより、トラブルが起きた際は車内のボタン操作でコールセンターにつながり、緊急サポートセンターやロードサイドアシスタントのサポートを利用することが可能となる。また、アプリから車内の温度設定などのリモート操作も行える。
「アウトランダー PHEV」は、電動化技術によってSUVの魅力を拡張させた三菱自動車のフラッグシップモデル。モーター駆動による力強くなめらかで静かな走り、ツインモーター4WDおよび車両運動統合制御システム「S-AWC」による意のままの操縦性と卓越した安定性、駆動用バッテリーの電力を取り出し最大1,500Wまでの家電製品などを利用できる給電機能を特徴としている。