SUBARUは米国ロサンゼルスにおいて、現地時間の28日、北米市場専用新型車「アセント(ASCENT)」を世界初公開したと発表した。
「アセント」はスバルが北米市場でのさらなる成長を追求し、とくにファミリーユーザーに向けて新規開発した3列ミッドサイズSUV。SUBARU共通のデザインフィロソフィー「DYNAMIC x SOLID」のもと、3列ミッドサイズSUVとして重視される機能性を強調し、存在感のある内外装デザインを構築する。ラインアップで最大となるボディサイズを生かし、7名・8名乗車いずれの仕様でもゆとりのある室内空間を実現した。
家族全員が移動を楽しむことができるように、さまざまなユーティリティを充実させつつ、「SUBARU GLOBAL PLATFORM」の採用によって得た高いボディ剛性で、振動騒音を抑えた快適な移動空間としている。
全車標準装備となる運転支援システム「アイサイト」、新開発2.4リットル4気筒水平対向直噴ターボエンジンを核とするシンメトリカルAWD、SUVらしい走破性を高めるX-MODEといったSUBARUコアテクノロジーの採用により、家族とともに安心してどこまででも移動できる楽しさを提供する。「アセント」は米国生産拠点「SUBARU OF INDIANA AUTOMOTIVE INC.」にて生産し、2018年初夏に販売開始する予定となっている。