健美家は11月28日、「第8回 不動産投資に関する意識調査」の結果を発表した。調査は9月27日～10月11日、同社運営の不動産情報サイト「健美家」に登録する会員を対象に、WEBアンケート方式で行われた。有効回答数は433件。
-
不動産投資で購入後に困ったこと
「不動産投資で購入後に困ったこと」について聞いたところ、「空室」と答えた人が最も多く45.6%。次いで、「修繕費」(25.7%)、「管理会社選定」(21.3%)と続いた。
空室対策に関しては、「リフォーム(改修)や設備の交換をした」(46.4%)、「初期費用(敷金礼金)ゼロまたは、フリーレントを実施した」(35.2%)、「賃料の値下げをした」(35.0%)が上位に。多くの投資家が、入居者負担費用に関する対策を行なっていることがわかった。
そのほか、「広告費を増加した」(27.9%)、「インターネット無料など、入居者に喜ばれる付加価値をつけた」(21.0%)、「仲介会社への営業活動を強化した」(17.8%)といった意見も多かった。
