ハーゲンダッツ ジャパンは12月5日、ミニカップ「クリスプチップチョコレート」(税込294円)を全国で発売する。現在、「バニラ」「抹茶」「ストロベリー」など6種類を通年で販売している同社。「チョコレートブラウニー」に続く、新たなチョコレート商品としてレギュラー販売される今回の新商品をひと足先に食べてきた。
パリッとしたチョコレートで飽きない味わいに
同商品は、ベルギー産ミルクチョコレートを使用したアイスクリームに、パリパリ食感のチョコレートチップが混ぜられている。開発担当者によると、通年販売となることで、繰り返し食べたくなるチョコレートフレーバーだというが、はたしでどんな工夫が施されているのだろうか……?
常温で放置しておき、少し周りが溶けてきら、ちょうど食べごろだ。ひと口食べてみると、贅沢なチョコレートの甘味と苦味の調和がうまく取れている。チョコレートチップは、思った以上に入っており、パリパリとした心地よい食感の後、すっと溶けていった。
食べ進めていくと、チョコレートチップはビターな風味も閉じ込めているということが分かる。濃厚で甘いアイスクリームに、ほろ苦いアクセントを加えてくれているようだ。開発者が話す通り、チョコレートチップのおかげで飽きない味わいに仕上げられていた。
チョコレートの魅力がたっぷり詰まったアイスクリームに、味覚・食感ともにアクセントを加えるチョコレートチップが合わさったことで、レギュラー商品としての底力を感じた新商品。「チョコレートブラウニー」が好きな人を迷わせること間違いないだろう。