エン・ジャパンは11月24日、「キャリアチェンジ」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は9月26日~10月23日、同社が運営する求人情報サイト「エンウィメンズワーク」を利用する女性410名を対象に、インターネットリサーチで行われた。
はじめに「キャリアチェンジ(職種転換)に興味はあるか」を聞くと、87%が「はい」(「興味はあるがまだ動いていない」54%+「キャリアチェンジに向けて転職活動中」34%)と回答した。12%が「いいえ」と回答した。
また、キャリアチェンジに興味があると回答した人に「希望職種」を聞くと、「一般事務・営業事務」(34%)が最も多かった。続いて「その他」(31%)、「人事・総務」(12%)、「経理・財務・会計」(11%)となった。
さらに「その職種を希望する理由」を質問すると、1位は「将来性があり長期的に働ける」(42%)だった。次いで2位「収入アップを見込める」(37%)、3位「無理なく働ける」(35%)。以降、「スキルや能力アップにつながる」(33%)、「土日祝休みの仕事に就きたい」(31%)という結果となった。
このほか、「これまでにキャリアチェンジをした経験があるか」を聞くと、54%が「はい」、46%が「いいえ」と回答した。
「はい」と答えた人に、「キャリアチェンジ成功の秘訣」を質問したところ、「やる気・意欲」(58%)が最も多かった。続いて「笑顔・挨拶・丁寧な言葉遣いを心掛ける」(41%)、「他の業種での社会人経験を活かす」(40%)。以降、「仕事選びの条件を明確にする」(25%)、「業務で役立つスキルを独学で勉強した」「派遣会社などに登録し相談する」(どちらも21%)となった。