メルカリは11月27日正午から、同社が運営するフリマアプリ「メルカリ」にて、出品した品物を即時現金化できる新サービス「メルカリNOW」を開始しました。
メルカリのダウンロード数は、2017年11月の時点で、日本国内で6,000万、日米合算で9,000万を突破。一方で利用していない人の意見として、「売れるまで待ちたくない」「やり取りをするのが面倒」などが寄せられたそうです。
メルカリNOWは、売れるまで待つ必要がない、即時買取型のサービスです。ユーザーは、売りたい品物のブランドとその保存状態を選択し、スマホのカメラで品物を撮影するだけで、査定金額を提示してくれます。サービス開始時点では、NIKEやadidasなどファッションブランドを中心に買い取り。今後は、ファッションブランド以外にも対応していきます。
出品された品物は、メルカリグループのソウゾウが買い取り、ユーザーのアカウントに売上金として振り込まれます。その後、ソウゾウがメルカリ上で買い取った品物を出品するという仕組み。このようなビジネスモデル上、メルカリに自分で出品したほうが高く売れることが多いそうです。メルカリによると、「時間をとるか、お金を取るか、ケースによって使い分けてほしい」とのことでした。