大みそかの『第68回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)で白組司会を務めるアイドルグループ・嵐の二宮和也が27日、東京・渋谷の同局で行われた司会者合同コメント取材会に、総合司会のウッチャンナンチャン・内村光良、紅組司会の有村架純と共に出席した。
二宮は、2010年から嵐として5回連続で白組司会を務めたが、個人として司会を務めるのは今回が初めて。昨年はメンバーの相葉雅紀が個人で務めており、二宮は「相葉君に続いてという形で自分もやらせていただくことになりました」とバトンを受け取り、「とにかく歌う時と同様、楽しく、みなさまにわかりやすく伝えていければと思っています」と意気込みを語った。
また、嵐として司会をしたときは「白組司会の嵐です」と自分の名前を言ったことがないと言い、「今年初めてなんです。言った瞬間すげー緊張するんじゃないかなと」と想像。「相葉君は緊張してました。オープニングでかんでました」と笑いを誘い、「口に出るとだいぶ違うんのかなと思っています」と話した。
注目している出場アーティストを聞かれると、「そうですねー、嵐」とやや照れながら自身のグループを挙げ、「やっぱり気になっちゃいますね。みんな喜んでましたんで」とコメント。内村から「何年連続?」と質問されると、「9年ですか? お世話になっております」と連続出場を喜んだ。
取材会では、二宮が「有村さんは2年連続。ねえさん!」と先輩扱いし、内村も「架純姉さん!」と乗っかり、笑いが起こる場面が。有村は「私から言えることは何もございません」とやや慌て、「こんなベテランのお二人が側にいるということだけが、あそこの場での生きてる心地です」と語った。