女優の永野芽郁が、今年最も検索数が急上昇した10代女性に贈られる「Yahoo!検索大賞2017」の"スペシャル部門賞"に選ばれた。

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永野芽郁

Yahoo!検索大賞は、「Yahoo!検索」のデータから前年と比べて検索数が最も急上昇した人物、製品、作品などを選出するもの。大賞は12月6日に発表されるが、この日は先行して「流行語部門賞」と「スペシャル部門賞」が発表され、「流行語部門賞」には、森友学園騒動をきっかけに話題となった「忖度(そんたく)」が選ばれた。

一方、スペシャル部門賞は、どのカテゴリにも入らない話題になったものを表彰するもので、今年はティーンの活躍が目覚ましかったことから、検索が急上昇した10代の男女を選出。その結果、男性はデビューから前人未到の29連勝を達成した将棋の藤井聡太四段、女性は次の朝ドラ『半分、青い。』のヒロインに決まっている永野が受賞した。

永野は、7月~9月に放送されたカンテレ・フジテレビ系ドラマ『僕たちがやりました』で注目を集め、劇中で見せる「よっ!」のポーズがSNS上で話題となって、検索数が急上昇。検索第2ワードには「朝ドラヒロイン」「いつ恋」「真田丸」などが多く使われているという。

27日に都内で行われた「Yahoo!検索大賞2017」のプレ・イベントには、昨年「PPAP」で流行語部門賞を獲得した、シンガーソングライターのピコ太郎が登場。検索急上昇の10代を予想すると、「エマニエル坊や」「間下このみ」「カケフくん」といったかつての子役たちの名前を挙げていたが、永野の受賞を聞くと「今、本当に脂が乗りまくってますよね。角煮っぽい」と独特の表現で納得していた。

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    プレ・イベントに登場したピコ太郎