ベンキュージャパンは11月24日、4,000ルーメンの高輝度プロジェクタ「MW612」を発表した。12月8日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は70,000円前後(税込)。
1,280×800ドット(WXGA)解像度に対応した高輝度プロジェクタ。コントラスト比が20,000:1と高く、黒をくっきりと映して見やすく投写可能。教室や中規模の会議室でのプレゼンテーションなどに適している。
コンテンツの輝度レベルを自動検出し、画像を暗くすることなくランプの消費電力を30~100%の範囲でダイナミックに調整する「SmartEco技術」を搭載。光源は240Wで、光源寿命は標準で約4,000時間、エコノミーで約10,000時間、スマートエコで約8,000時間、ランプセーブで約15,000時間。
機能面では、光学1.1倍のズームやダイレクトパワーオン機能、中間色の輝度を向上する「BrilliantColor」などをサポートする。別売のワイヤレスプレゼンテーションキット「InstaShow WDC10」を使うことで、ワイヤレスでのプレゼンテーションも可能。
そのほか主な仕様は、投写方式がDLP、画面サイズは30~300型で、投写距離は60インチで約2.00~2.20m、80インチで約2.67~2.93mm、100インチで約3.33~3.67mm、120インチで約4.00~4.40mm。対応解像度は640×480~1,920×1,200ドット。
映像入力インタフェースはHDMI 1.4×2(1基はMHL対応)、D-sub×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。2Wのスピーカーを内蔵し、投写位置は正面 / 天井正面 / 背面 / 天井背面。縦方向のみ手動±30度までの台形台形補正が可能で、本体サイズはW296×D221×H120mm、重量は約2.3kg。