今年9月まで放送されたテレビ朝日系ドラマ『やすらぎの郷』に出演していた俳優の石坂浩二らが、27日(19:00~21:48)に放送される同局系バラエティ番組『中居正広の身になる図書館』に登場。撮影の裏話や、故・野際陽子さんとの秘話が語られる。

『やすらぎの郷』の出演者たち=テレビ朝日提供

今回登場するのは、主演の石坂をはじめ、加賀まりこ、ミッキー・カーチス、有馬稲子、冨士眞奈美、草刈民代、山本圭、名高達男という面々。石坂と加賀という元恋人同士だった2人に、冨士が「実際いつ頃付き合ってたの!?」とツッコむなど、自由奔放にトークが展開され、MCの中居正広は「このメンツ、全然安らがねぇよ!」と白旗を上げそうになる。

同ドラマに出演していた野際さんは、今年6月に亡くなる間際まで撮影に臨んでおり、番組では、顔合わせから撮影現場での様子まで姿を映像で紹介。加賀は、野際さんが病床で遺したという言葉を明かしながら、うっすら涙を浮かべる。

他にも、「高齢の出演者が多かったので台本のサイズが通常より大きかった」「台本だけでなく、カンペも用意されて撮影が進められていた」「脚本家の倉本聰氏から、役柄ごとの手書きの年表が手渡された」など、今だから話せるドラマの舞台裏や撮影秘話などが出演者たちから続々登場する。