シンガーソングライター・MISIAのニューシングル「君のそばにいるよ」(11月29日発売)のミュージックビデオが24日、公開された。
同作は山田涼介主演の映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)の主題歌となっており、来年デビュー20周年を迎えるMISIAが書き下ろした。MVは映画の監督を務めた曽利文彦監督が手がけ、CG技術を駆使。MISIAが錬金術師となり錬金術を披露するという、映画の世界観との完全コラボレーションとなっている。
CG技術を駆使し、フルCGのキャラクター・アルとも共演。錬成陣に囲まれたMISIAや、”真理の扉”に近づくMISIA、手合わせ錬成で石柱を出現させるMISIAなど、オリジナル衣装で世界に入り込んだMISIAの姿が見られる。
原作・荒川弘も「私も大ファンだったので、本当に嬉しかったです」と喜んだMISIAの楽曲。曽利監督は「MISIAさんという新しいキャラクターが映画『鋼の錬金術師』の世界に現れたら、というコンセプトでこのビデオクリップを撮りました」と明かす。撮影は映画撮影の1年後となったが、「背景がすべてCGでできているシーンなどを利用することにより、時空を超えてMISIAさんと映画『鋼の錬金術師』の完全なコラボレーション映像が実現しました」と語り、「とても表現力が豊かで本当の女優さんのようでした」とMISIAを称賛した。