女優の名取裕子と麻生祐未が、テレビ東京系新ドラマ『カクホの女~神奈川県警・特命捜査~』(2018年1月スタート 毎週金曜20:00~)に出演することが23日、わかった。
同作は2014年の放送で人気を博した『マルホの女~保険犯罪調査員~』でタッグを組んだ名取と麻生の2人が、新たに警察を舞台に再タッグを組む。警視庁でずっと内勤だった人事畑のエリート警官・北条百合子(名取)と、現場でずっと事件と戦ってきた叩き上げの神奈川県警刑事・三浦亜矢(麻生)の凸凹コンビが、真犯人をカクホ(確保)していく。
同局 濱谷晃一プロデューサーは、「このドラマの見どころは何と言っても名取さんと麻生さんの掛け合いです」と語り、「今作では2人がお互いの大きな秘密を暴いていくとてもスリリングな縦軸があります。そして、毎回巻き起こる事件は、どんでん返しの連続です」とアピール。「ハードなサスペンスもコメディも巧みな秦建日子氏(脚本)と鈴木浩介氏(監督)が描く金曜8時のドラマ、ご家族皆さんで楽しめる作品になると思います」と自信を見せた。
名取裕子コメント
私達の世代、大人、もしくは高齢者?の楽しめる、情と、義と、理のある、見たあとにスカっとして、毎日を前向きに生きることの糧にしていただけるような、年を重ねていくことに誇りをもてるようなドラマにしたいです。大人の皆様、どうぞお楽しみに。
麻生祐未コメント
再び、名取さんとご一緒できることになり、とても光栄です。ただ、物語の中では、私が演じる、亜矢さんの方が先輩風を吹かせて偉そうに命令したりするので、少々心配ですが……。
「カクホの女」では、毎回起こる殺人事件にまつわる人間模様を感動的に描きながら、私達を巻き込んだ大きな謎が展開していきます。50代の亜矢さんにしては、余りにもスリルあふれる毎日ですが、軽やかに、人付き合い上手く、自分に都合よく、全力を出さずにテキトーに、事件に関わっていくことでしょう。
ちょっと変わった刑事ドラマになるのでは?という気がしています。