バンダイが展開するアクションフィギュア「S.H.Figuarts」の上位ブランド「真骨彫製法」より、特撮ドラマ『牙狼<GARO>』の黄金騎士ガロが登場。身にまとう鎧のディテ―ル再現に加え、CGアクションシーンさながらの可動域を実現させている。現在プレミアムバンダイで予約受付中で、価格は9,990円(税込)。商品の発送は2018年6月を予定している。
「真骨彫製法」は、スクリーンの中で活躍するヒーローたちの力強いアクション、その魂の躍動を約14cmの中で再現する「S.H.Figuarts」シリーズの新たな造形技術。表面的でなく、人間の骨格を意識した造形を行っており、ヒーロー本来の"存在感"とフィギュアとしての"自然な可動"の両立を追求してきた。今までは「仮面ライダー」シリーズのヒーローたちを中心に商品化されている。
「S.H.Figuarts(真骨彫製法) 黄金騎士ガロ(冴島鋼牙)」は、実際に撮影で使用されたスーツを徹底解析することで鎧を裏側のディテールに至るまで忠実に再現。スーツの仕様に合わせて金メッキと塗装を組み合わせて使用するなど、本物らしさが志向されている。筋彫りはメッキ加工しても美しい影ができる絶妙な深さで調整されていることで、鎧の細部のデザインまで楽しむことができる。
可動においては「真骨彫製法」ならではの骨格を意識した造形で、ガロらしいフォルムに。剣を構えたポージングでも、肘上のロール可動で上腕のカド面が外側を向くようになるなど本物にこだわる。さらに牙狼剣は、刀身の模様を銀のプリント仕様にした設定通りのカラーリングを再現。第1期の設定をベースに鞘はクサリ付きのバージョンになっている。
(C)2005 雨宮慶太/Project GARO