米Facebookは11月21日 (現地時間)、メッセージングサービス「Messenger」で4K解像度 (4,096×4,096ピクセル)の画像のサポートを開始した。

写真や動画を用いたコミュニケーションが好まれるようになり、Messengerでは毎月170億点以上の写真が送られるようになった。Messengerでのファイルのやり取りは効率性も求められるため、これまでMessengerで共有できる写真の最大解像度は2Kだったが、より高い解像度のサポートを求めるユーザーが増えていた。最大4Kになっても送受信にかかる時間は、従来のHD画質と変わらないという。

2K (左)、4K (右)を拡大した時のイメージ

4K解像度の写真共有は、米国、カナダ、英国、フランス、日本、韓国、シンガポール、香港、オーストラリアなどで21日からロールアウトが始まっており、Messengerアプリ (iOS/Android)を最新版にアップデートすることで利用できる。