セガゲームスは11月21日、東京・秋葉原UDX THEATERにてスマートフォン向け新作タイトルの発表会を開催し、新作3タイトルと『D×2 真・女神転生リベレーション』の新たな情報を公開した。

秋葉原UDX THEATERにてセガゲームスが新作発表会を行った

発表会には、まず『D×2 真・女神転生リベレーション』のチーフプロデューサー・山田理一郎氏が登壇し、新たな情報を公開した。シリーズで御馴染みの「魔人アリス」「神獣バロン」「破壊神スサノオ」のビジュアル(これら3体は★5ランク)がお披露目されたほか、海外でも注目されていることを受け、世界配信も決定した(台湾・香港・マカオでも事前登録開始)。

また、現在、AR機能を開発中であることが明らかに。山田氏は「TGSでは悪魔を召喚するVRコンテンツが好評だったし、AR機能を実装してほしいというユーザーの声も非常に多かった。現在はAR表示のみだが、今後『女神転生』シリーズならではのバーチャル感を感じられるようなものを実装していきたい」と自信を覗かせた。

その後、スマートフォン向け(iOS/Android)の新作タイトル『ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~』『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』『共闘ことばRPG コトダマン』を公開。

『ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~』は、行方不明の父親を探す「重力使いのヒューゴ」と、「小さき種族 ピノのニール」が、未知のチカラを持つといわれる世界の底「エンドロール」を目指すRPGで、サービス開始は2018年を予定。開発は『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』『オルタンシア・サーガ-蒼の騎士団-』を手がけたf4samuraiで、シナリオに『仮面ライダー電王』やアニメ『進撃の巨人』などを手がけた脚本家・小林靖子氏、オープニングアニメーションにスタジオM2、ゲームサウンドにプロキオン・スタジオが担当する。

『サカつく』シリーズの最新作『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』は、スマホ向けサッカークラブ経営シミュレーションゲーム。シリーズの面白さをそのままに、戦いの場を日本から世界に広げ、世界の頂点を目指していく。本作のプロデューサーも担当する山田氏は「『サカつく』の面白さは、やはり選手だけでなく、クラブが成長していくところ。このロマンをスマホでも再現したいと思っています」とアピールした。サービス開始は、2018年春を予定。こちらも世界同時展開が決定している。

そして、『共闘ことばRPG コトダマン』は、「ことば」を駆使して戦うRPG。文字の精霊「コトダマン」が持つ文字を組み合わせ、「ことば」を作って敵を攻撃するというユニークな攻撃システムを採用し、出来た「ことば」の数や長さで、敵に与えるダメージが変化する。最大4人でのマルチプレイ対戦に対応し、「ことば」を作る楽しさをみんなで味わえるという。サービス開始は2018年春を予定。

『共闘ことばRPG コトダマン』公式プロモーション映像


また、すでにコラボレーションも決定しており、『ウルトラマンシリーズ』(アークベリアル、ウルトラマン、ゼットン)、『新日本プロレスリング』(オカダ・カズチカ、棚橋弘至、真壁刀義)、『セガオールスター』(うらら、ソニック・ザ・ヘッジホッグ、結城明)といったキャラクターが参戦予定だ。

さらに『コトダマン』の配信に先駆け、事前登録キャンペーンを開始。登録者の人数に応じて、新たなキャラクターや豪華なゲーム内アイテムが入手できるので、サイトをチェックしていただきたい。

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