元祖アメコミ界のスーパーヒーローチームを描くアクション映画『ジャスティス・リーグ』(11月23日公開)のジャパンプレミアが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日したフラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャー、プロデューサーのチャールズ・ローブンが登壇した。
同作は、スーパーヒーローたちで結成された最強の超人チーム"ジャスティス・リーグ"の物語。スーパーマンの亡き後、バットマンのスカウト作戦により集まった超人たちが、地球崩壊の危機に立ち向かう。
3人がレッドカーペットに姿を現すと、駆けつけた約1,200人の観客は大興奮。歓声が沸き起こる中、3人はサインや写真撮影など丁寧にファンサービスを行い、ファンからスマートフォンを受け取って2ショット写真を撮る神対応も見せた。また、エズラ・ミラーは会場のスクリーン用のカメラに向かってさまざまなポーズを披露。そのたびに黄色い声援が沸き起こった。
その後、3人はステージに登壇。エズラは「ハロー!」と大きな声であいさつし、「ここから見るとみなさんの輝いている顔が見えます。みなさんこそスーパーヒーローです!」とメッセージ。「"ジャスティス・リーグ"のメンバーは超人かもしれないけど、人間すべてそういうパワーを持っていると思う。限界を感じないで、みなさんもなれるという気持ちで見ていただきたい。今日、4人には飛んでほしいと思います」と思いを込めて呼びかけた。
イベントには、お笑いトリオのパンサー、米大リーグのドジャースに所属する前田健太投手も出席。パンサーの3人は、尾形貴弘がバットマン、菅良太郎がアクアマン、向井慧がワンダーウーマンに扮して、"ジャスティス・リーグ"入りへアピール。前田投手は、新宿・花園神社の酉の市の"縁起熊手"を持って登場し、スーツの中に着ていたスーパーマンの服をお披露目して会場を沸かせた。
さらに、レッドカーペットには、バットマンの吹き替え声優を務める小原雅人をはじめ、叶姉妹、ぺえ、JOY、菅谷哲也ら多くのゲストが駆けつけた。