シャープは11月20日、車の臭いを抑える車載用のプラズマクラスターイオン発生器2機種を発表した。カップホルダーに設置する「IG-KC15」と、カーエアコンに取り付ける「IG-KC1」を用意し、発売は2018年1月18日。価格はオープンで、推定市場価格はともに13,000円前後(税別)。
IG-KC15は、車のカップホルダーに置くイオン発生機。運転モードとして「ターボ」「標準」「弱」を備えた。ターボモードでは、標準モードの約3倍となるプラズマクラスターイオンを放出し、車の臭いを素早く消臭する。約10μm以上の花粉や細かいホコリなどの約80%を集める「花粉キャッチフィルター」も搭載した。イオンの適用容積は、約3.6平方メートル。本体サイズは、最大直径が74mm、高さが162mm。重量は約260g。
IG-KC1は、カーエアコンの吹き出し口に、同梱のクリップで取り付けるタイプのイオン発生機。本体サイズはW44×H76×D0mm、重量は約42g。イオンの適用容積は、エアコンと併用して使う場合は約3.6平方メートル、エアコンなしで使う場合は約60平方センチメートル。
両製品ともに、電源はUSBポートからの給電。パッケージには、シガーソケットに挿して使うカーチャージャーを同梱する。カーチャージャーはUSBポートを2つ備えているため、スマートフォンを充電しながら車の消臭をすることも可能だ。