ベンキュージャパンは11月17日、フルHD表示に対応する短焦点プロジェクタ「TH671ST」を発表した。11月24日に発売する。価格はオープン、店頭予想価格は100,000円前後(税込)の見込み。
2014年10月に発売された「TH682ST」の後継モデル。1,920×1,080ドットパネルを採用し、1.5mの距離から約100型の大画面を投写できる。3,000ルーメンの高輝度仕様で、明るい環境でも明瞭な投写が可能。「LumiExpert」機能により、照明環境に応じて自動的に輝度を変化させ、様々な照明環境でも最適な状態を維持してくれる。
音響面では「MaxxAudio サウンド エンハンス技術」を採用。臨場感あふれるサウンドを楽しめる。サウンドモードは、シネマモード、スポーツモード、音楽モード、ゲームモードなど、4種類のプリセットを収録。
コンテンツの輝度レベルを自動検出し、画像を暗くすることなくランプの消費電力を30~100%の範囲でダイナミックに調整する「SmartEco技術」を搭載。光源は240Wで、光源寿命は標準で約2,000時間、エコノミーで約10,000時間、スマートエコで約10,000時間、ランプセーブで約15,000時間。
主な仕様は、投写方式がDLP、コントラスト比が10,000:1。画面サイズは60~300型で、投写距離は60インチで約0.91~1.10m、80インチで約1.22~1.47mm、100インチで約1.52~1.84mm、110インチで約1.83~2.20mm。対応解像度は640×480~1,920×1,200ドット。
映像入力インタフェースはHDMI 1.4×2(1基はMHL対応)、D-sub×1。投写位置は正面、天井正面、背面、天井背面。横方向のみ手動で40度までの台形台形補正が可能で、本体サイズはW296×D224×H120mm、重量は約2.7kg。