26日(19:00~21:54)に放送される日本テレビ系バラエティ特番『誰も知らない明石家さんま ロングインタビューで解禁』で、お笑いタレント・明石家さんまの青春時代を、ピース・又吉直樹の脚本でドラマ化されることが18日、明らかになった。さんま役を北村匠海が、さんまが思いを寄せる同級生役を飯豊まりえが演じる。
ドラマのタイトルは「ずっと笑ってた」。ただただ人を笑わせることに夢中だった17歳の杉本高文少年(後の明石家さんま)が、学びの場でなく、人を笑わせる最高の舞台だったという学校での、壮大ないたずらや、片想いの女の子との甘酸っぱい思い出、絶対に笑わない"鬼"として恐れられていた体育教師との知られざる感動秘話などを描いていく。
その体育教師役は神保悟志が演じ、東野幸治やアンジャッシュの渡部建も同級生役出演。北村と飯豊は同い年ということで、リアルな高校生活の空気が生まれていたそうで、東野は1時間半かけて撮影現場まで来たが、収録は5分で終了。渡部も「こんなセリフを自分に言わせるの?」と言いながら、それぞれアクの強い同級生を演じていたという。
北村は「『僕で大丈夫なのかな?』という気持ちも、正直ありました」と率直な心境を吐露しながら、「人を笑顔にするということは、簡単ではないと思います。だから、さんまさんの高校時代のエピソードは、すごすぎて、演じていて難しい部分も沢山ありましたが、本当に楽しかったです」と感想をコメント。
飯豊は「『さんまさんって、やっぱりモテるんだな』と、思いました。自分のことは置いておいて、『人が笑ってくれたら、一番いい、それが幸せ』って思っているさんまさんを、本当に素敵だなと、思いました。私が同級生だったら、さんまさんのことを絶対に好きになっていると思います」とメロメロだ。
さんまは「高校の時、俺が今まで経験したことのない大爆笑の連発。あの"笑い"を忘れられない。高校時代の俺が、未だに最高で、男としての頂点」と語っている。