JR四国は17日、「伊予西条 鉄道フェスタ 2017」の「鉄道ホビートレイン プラレール号」特別公開に関して、見学者がさらに楽しめる内容として「当社の線路をプラレールの青いレールと見なし、その上に鉄道ホビートレイン(プラレール号)を展示します」と発表した。特別公開は11月23日10~16時、伊予西条駅構内(7番線)にて実施される。
「伊予西条 鉄道フェスタ 2017」は、「鉄道歴史パーク in SAIJO」の開館10周年とJR四国の発足30周年を記念し、西条市主催、JR四国共催で11月23・25・26日の3日間開催。11月23日の「鉄道ホビートレイン プラレール号」特別公開では、伊予西条駅構内に車両を展示し、車内の見学もできる(乗車・車内見学は鉄道文化館の入館料が必要)。
「鉄道ホビートレイン」は今年から「プラレール」とのコラボで「鉄道ホビートレイン プラレール号」として運行しており、12月下旬には「プラレール KF-02 JR四国 鉄道ホビートレイン プラレール号」も発売予定。「伊予西条 鉄道フェスタ 2017」の特別公開では、駅構内の線路を「プラレール」の青いレールとみなして「鉄道ホビートレイン プラレール号」が展示されることになった。「1分の1、プラレールイメージの展示は初の試みとなります」とJR四国。「自由通路や車外からもお楽しみいただけることを期待しています。お子様との記念撮影などお客様自身でお楽しみください」としている。
「鉄道ホビートレイン プラレール号」は11月23日の特別公開の後、11月25・26日に伊予西条駅構内で往復運転を行う様子も公開される予定(一般の乗車は不可)。「伊予西条 鉄道フェスタ 2017」ではその他、保線用車両「マルチプルタイタンパー」の特別公開をはじめ、講演会やコンサート、ミニSL乗車会などが予定されている。