Slack Technologiesは17日、ビジネスコラボレーションツール「Slack」の日本語版が利用可能になったと発表した。

「Slack」日本語版のインタフェース。従来は英語で書かれていた左側のメニュー項目が日本語化している

Slackは、グループや1対1でのチャット、音声・ビデオ通話などが可能なビジネスコラボレションツール。日本語版ではメニュー項目などが日本語化されたほか、「メッセージ送信ボタン」も設置されており、同社は「日本語を常用する方々が好みの言語でSlackを利用し、各自の仕事をスムーズに進行させることができる」としている。

Slackの対応OSは、PCがWindows 7以降、OS X 10.9以降、Ubuntu 14.04以降、Debian Jessie以降、Fedora Workstation 21以降。モバイルがiOS 9.0以降、Android 4.1以降、Windows Phone 8.0以降。

価格は、機能を制限した無料版のほか、中小規模企業向けのスタンダード版が月額850円/ユーザー(年払い契約の場合)、大規模プロジェクトや企業向けのプラス版が月額1,600円/ユーザー(年払い契約の場合)。