京都鉄道博物館とJR貨物は15日、北海道の物流を担う機関車と貨車・コンテナを京都鉄道博物館で特別展示すると発表した。展示期間は1月20~28日となっている。
展示する機関車は2016年3月に導入された交流電気機関車EH800形。北海道新幹線と貨物列車の共用走行区間である青函トンネルとその前後の区間で走行する専用機関車だ。通常の運行区間は東青森駅から函館貨物駅までのため、関西エリアへの入線・展示はこれが初めてとなる。あわせてコンテナ車両コキ107形2両と各種コンテナも展示する。展示スペースは京都鉄道博物館の本館1階「車両のしくみ / 車両工場」エリアとなる。