東京都交通局と京成電鉄は、「都電一日乗車券」と京成線の都内エリアが1日乗り放題になる「下町日和きっぷ」をセットにした乗車券を12月9日に発売する。この日、両社局主催のイベントが同時に開催(東京都交通局のイベントは都内、京成電鉄のイベントは宗吾車両基地で開催)されることを受け、記念乗車券として企画された。
記念乗車券は「東京さくらトラム×京成電鉄 下町おさんぽきっぷ」の名称で発売される。価格は800円で、2つの乗車券を別々に買うより100円お得になり、乗車券ごとに定められた対象施設で優待が受けられる特典も付く。販売期間は2018年3月31日までだが、2,000枚限定のため、なくなり次第終了となる。
東京都交通局の荒川電車営業所・王子駅前停留場(臨時改札開設時のみ)、都営地下鉄三田線巣鴨駅・西巣鴨駅、京成電鉄の京成上野駅、日暮里駅、千住大橋駅、押上駅、青砥駅、京成高砂駅、京成金町駅で取り扱う。販売初日の12月9日は、都営地下鉄馬込車両検修場で開催される「都営フェスタ2017 in 浅草線」の会場、京成電鉄宗吾車両基地で開催される「キッズフェスタ」会場でも購入できる。