SUBARUはこのほど、「サンバーバン」および「ディアスワゴン」を改良して発売すると発表した。両モデルともにダイハツ工業からのOEM供給となる。
今回の改良では、「サンバーバン」にABSを標準装備、「ディアスワゴン」にVDCを標準装備している。予防安全システム「スマートアシスト III」も新たに採用し、「ディアスワゴン」に標準装備、「サンバーバン」にはオプション装備とすることで安全性を大幅に向上させている。
エクステリアはフロントマスクとリヤバンパー周りのデザインを刷新し、フロントマスクに力強い新デザインを採用。バンパーに台形モチーフを採用して安定感や力強さを感じさせるデザインとしたほか、傷つきやすいバンパーサイドには交換可能なサイドカバーを採用し、修理時の負担を軽減している。
ヘッドライトは従来型よりシャープで精悍なイメージとした。多灯式のLEDヘッドライトを採用したメッキベゼル付のLEDフォグランプと組み合わせた「LEDパック」も展開し、視認性と質感を高めている。リヤコンビネーションランプにもLEDテール&ストップランプを採用し、質感を向上させている。
価格は「ディアスワゴン」の「RS スマートアシスト」(2WD・4AT)が156万600円、「サンバーバン」の「VB 2シーター」(2WD・5MT)が95万9,040円(ともに税込)など。