マイボイスコムは11月14日、第3回「コンビニドーナツ」に関するインターネット調査の結果を発表した。調査期間は2017年10月1~5日、有効回答は10代以上の個人1万913人。

購入理由、「価格が安い」が最多

コンビニエンスストア利用者のうち、コンビニドーナツの購入者は4割強。購入頻度を聞くと、「月に1回以下」が30.3%、「月に2~3回程度」が4.9%、「週1回以上」が計6.7%となった。また購入者に占める「週1回以上」の購入者の割合は、女性より男性の方が高かった。

直近1年間にコンビニドーナツを購入した店を尋ねると、「セブン‐イレブン」が58.0%、「ローソン」が32.5%、「ファミリーマート」が21.5%。一方、「直近1年間では購入していない」は20.0%で、前年(14.9%)より5.1ポイント増加した。

直近1年間にコンビニドーナツを購入したストア

コンビニドーナツを購入する理由は、「価格が安い」が33.6%でトップ。次いで「気軽に買える」が30.8%、「1個でも買いやすい」が27.1%、「値段の割においしい」が27.1%と続いた。

コンビニドーナツ購入時の重視点は、「味」「価格」「食感」が上位3位にランクイン。「味」「ドーナツの見た目」は、女性が男性を約10ポイント上回ったという。

コンビニドーナツの利用意向者は28.4%で、女性20~40代では4~5割、男性50代以上では2割。購入経験の有無でみると、コンビニドーナツ購入経験者では6~7割に達したのに対し、非購入者では約9%にとどまった。他方、非利用意向者は39.3%で、コンビニドーナツ非購入者では5割強に上った。