公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)は11月13日、「ジャドマ県民通販大調査2017」の結果を発表した。同調査は9月4日~8日、全国の20~60代、及び直近1年で通販を利用したことがある男女1万人を対象に実施したもの。
まず「最近1年間に、通販でお酒を購入したことがある」と回答した人に、「お酒を購入した金額は合計いくらか」を聞いた。結果は1位が「茨城」(8万249円)、2位が「北海道」(6万594円)、3位が「滋賀」(5万7,690円)。以降、「宮崎」(5万7,677円)、「東京」(5万6,380円)と続き、全国平均は3万4,755円だった。
酒のカテゴリー別にみると、「ワイン」の1位は「滋賀」(2万2,952円)だった。2位は「岩手」(1万6,880円)、3位は「東京」(1万5,738円)で、全国平均が7,031円。「ビール」の1位は「沖縄」(1万4,594円)。2位は「京都」(1万4,014円)、3位は「東京」(1万5,738円)だった。
「新ジャンルビール」では、1位が「宮崎」(1万7,000円)、2位が「高知」(1万6,786 円)、3位が「岡山」(1万429円)。「日本酒」では、1位が「茨城」(1万3,531円)。2位が「佐賀」(1万3,250円)、3位が「北海道」(1万2,542円)だった。
「焼酎」の1位は「高知」(1万2,607円)、2位は「茨城」(1万1,438円)、3位は「沖縄」(9,156円)。「ウイスキー」は、1位が「茨城」(7,594円)、2位が「岡山」(6,971円)、3位が「佐賀」(6,545円)。「チューハイ・サワー・カクテル」は1位が「茨城」(1万4,031円)、2位が「宮城」(9,407円)、3位が「宮崎」(6,523円)となった。