「温泉総選挙」事務局は11月13日、「温泉総選挙2017」の最終部門ランキングを発表。2年目となる今回は全国民を対象とした投票で開催し、83のエントリー温泉地から、9つの賞でランキングを実施し、総投票数は149万票となった。
「温泉総選挙2017」は、環境省・観光庁・内閣府・経済産業省の後援による、温泉地の活性化推進を目的とした、全国民参加型の地域活性化プロジェクト。ランキング集計は7月1日~10月31日に行い、同サイトでの有効獲得票数と公式イベントでの獲得票数、協力サイトでの獲得票数の合計で算出した。
「温泉総選挙2017」の趣旨に賛同した全国の温泉地が、その魅力・自慢をアピールするため、9つの部門から3部門を選択してエントリー。エントリー温泉地は83温泉地となった。それら温泉に対し、各部門・エリアから公式WEBサイト上で、お気に入りの温泉地への投票を募った。
「リフレッシュ部門」部門賞は南紀白浜温泉(和歌山県白浜町)、「うる肌部門」部門賞は油谷湾温泉(山口県長門市)、「スポーツ・レジャー部門」部門賞は湯原温泉郷(岡山県真庭市)、「健康増進部門」部門賞は妙高高原温泉郷(新潟県妙高市)、「ファミリー部門」部門賞は南紀白浜温泉(和歌山県白浜町)、「歴史・文化部門」部門賞は島原温泉(長崎県島原市)、「女子旅部門」部門賞は長良川温泉(岐阜県岐阜市)、「外国人おもてなし部門」部門賞は大歩危・祖谷温泉郷(徳島県三好市)、「絶景部門」部門賞は妙高高原温泉郷(新潟県妙高市)が、それぞれ選ばれた。
12月4日には表彰式を実施。表彰式では各部門賞に加えて、「環境大臣賞」「観光庁長官賞」「地方創生担当大臣賞」 「特別賞」を決定・表彰する。
リフレッシュ部門
部門賞 和歌山県 白浜町 南紀白浜温泉
2位 新潟県 妙高市 妙高高原温泉郷
3位 新潟県 阿賀野市 五頭温泉郷
4位 群馬県 みなかみ町 みなかみ18湯
5位 福島県 いわき市 いわき湯本温泉
うる肌部門
部門賞 山口県 長門市 油谷湾温泉
2位 岡山県 真庭市 湯原温泉郷
3位 東京都 あきる野市 秋川渓谷 瀬音の湯
4位 佐賀県 嬉野市 嬉野温泉
5位 宮城県 大崎市 鳴子温泉郷
スポーツ・レジャー部門
部門賞 岡山県 真庭市 湯原温泉郷
2位 新潟県 阿賀野市 五頭温泉郷
3位 大分県 別府市 別府八湯
4位 和歌山県 白浜市町 南紀白浜温泉
5位 千葉県 白子町 白子温泉
健康増進部門
部門賞 新潟県 妙高市 妙高高原温泉郷
2位 岡山県 真庭市 湯原温泉郷
3位 福島県 福島市 高湯温泉
4位 北海道 豊富町 豊富温泉
5位 鳥取県 三朝町 三朝温泉
ファミリー部門
部門賞 和歌山県 白浜町 南紀白浜温泉
2位 新潟県 阿賀野市 五頭温泉郷
3位 栃木県 那須塩原市 塩原温泉・板室温泉
4位 群馬県 渋川市 伊香保温泉
5位 静岡県 島田市 川根温泉
歴史・文化部門
部門賞 長崎県 島原市 島原温泉
2位 熊本県 人吉市 人吉温泉
3位 宮城県 大崎市 鳴子温泉郷
4位 北海道 函館市 函館湯の川温泉
5位 神奈川県 箱根町 箱根一七湯
女子旅部門
部門賞 岐阜県 岐阜市 長良川温泉
2位 群馬県 中之条町 四万温泉
3位 石川県 加賀市 山中温泉
4位 群馬県 渋川市 伊香保温泉
5位 熊本県 人吉市 人吉温泉
外国人おもてなし部門
部門賞 徳島県 三好市 大歩危・祖谷温泉郷
2位 長崎県 雲仙市 雲仙温泉
3位 兵庫県 豊岡市 城崎温泉
4位 長野県 山ノ内町 湯田中渋温泉
5位 大分県 別府市 別府八湯
絶景部門
部門賞 新潟県 妙高市 妙高高原温泉郷
2位 山口県 長門市 油谷湾温泉
3位 宮城県 松島町 太古天泉 松島温泉
4位 徳島県 三好市 大歩危・祖谷温泉
5位 北海道 上川町 層雲峡温泉
「温泉総選挙2017」は「温泉地のリアルタイム情報サイト」として、引き続き温泉地の持つ様々な魅力はもちろん、「旬」な取り組み・ネタをより多くの人々に提供していく。また、12月1日からは「温泉総選挙2017~グルメ・名産・名所編~」を開催する。