マイコールはこのほど、「身体の芯からの冷え」に関する意識調査の結果を明らかにした。同調査は6月14日~17日、20代~60代の女性1,000人を対象にインターネットで実施したもの。
冬場に身体が芯から冷えると感じたことがあるか尋ねたところ、合計で80.2%が「とても感じる」「たまに感じる」と回答した。年代別に見ると、20代は92.0%と最も高く、次いで30代(86.0%)、40代(83.0%)と続いた。
冬場に身体が芯から冷えたことがあると回答した人に、身体が芯から冷えてしまったときに冷えていると思う箇所はどこか聞くと、最も多かった回答は「足のつま先」(64.6%)だった。続いて、「指先」(51.7%)、「足首から下」(38.7%)と、身体の末端の部位に多くの回答が集まった。
冷え対策について尋ねると、「あたたかい飲み物(コーヒーやお茶など)を飲んでいる」(57.5%)が最も多かった。次いで「厚めの服を着たり、重ね着をしたりするなど、衣服を工夫している」(51.7%)、「あたたかい食べ物(ラーメンや鍋など)を食べている」(45.8%)となった。
身体が芯から冷えたとき、「下半身全体」「足首から下」「足のつま先」が特に冷えると回答した人に、特に冷えるとつらいと感じる箇所を尋ねたところ、最も多い回答は「足のつま先」(70.8%)だった。次いで「腰」(22.6%)、「足首」(17.4%)となっている。
下半身まわりの冷え対策を聞くと、一番多かった回答は「くつ下を重ね履きする」(39.5%)となった。「保温素材のタイツやスパッツをはく」(38.6%)、「タイツやスパッツの上からズボンなどを重ね履きする」(34.3%)など、下半身に身に着けるものを工夫することで冷え対策を行っている人が多かった。