女優のシャーロット・ケイト・フォックスが、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~)で、23日放送の第7話にゲスト出演することが決まった。

米倉涼子(左)とシャーロット・ケイト・フォックス=テレビ朝日提供

NHK連続テレビ小説『マッサン』(2014~15年)でヒロインを演じたシャーロットだが、今回は、愛しき夫マッサンならぬ、元恋人の"マーさん"=外科医・原守(鈴木浩介)を追いかけ、アメリカから来日する元凄腕外科医、ナナーシャ・ナジンスキーを演じる。

しかし、マーさんは自身の出世がかかったお見合いの最中で、復縁には消極的。さらに、ナナーシャが脳腫瘍を患い、余命3カ月の身であることも判明する。当然、大門未知子(米倉涼子)は自分にオペさせるよう進言するが、ナナーシャは拒絶する。

シャーロットと米倉は、今回が初共演で、米倉は「私の方が大雑把かもって思うくらい(笑)、シャーロットは日本的で繊細な感覚の持ち主。日本語も上手で、ちょっとしたニュアンスの日本語アドリブが飛び出したときは驚きましたし、スゴいなって感服しました」と感心。一方のシャーロットは「涼子さんは賢くてパワフル! それに、とてもかわいらしくて、俳優に欠かせないユーモアセンスを持った面白い人です」と絶賛した。

日本での活動も3年になるシャーロットだが、「『マーさん』の発音も、朝ドラで2000~3000回は言った『マッサン』の発音を引きずって、少しヘンな発音になっちゃったり…。日本語は未だに難しい!」と苦笑い。他にも、「『責任』や『腹腔鏡』など、初めて聞く日本語があって苦労しました」と吐露していた。