レノボ・ジャパンは11月7日、法人向けのハイエンドワークステーション「ThinkStation P920」と「ThinkStation P720」を発表した。Skylake-SP世代のIntel Xeon Scalableプロセッサを搭載する。いずれも11月17日に発売し、価格は「ThinkStation P920」が税別507,000円から、「ThinkStation P720」が税別474,000円から。
Xeon Scalableプロセッサを搭載し、最大6チャンネルのメモリをサポートする。また、Pascal世代のNVIDIA Quadroを採用し、4K8K映像の編集やフォトリアルなCGレンダリングといったリアルタイムでの大規模データ処理のほか、解析・シミュレーション、VR/MR、AI/ディープラーニングなどの用途に向けた製品となっている。
「ThinkStation P920」の仕様は、CPUがIntel Xeon Platinum / Gold / Silver / Bronze、メモリが最大2TB(発売時は1TB)、ストレージが3.5インチが最大6基、または2.5インチが最大10基、M.2 PCIe NVMe SSDが最大9ドライブ、グラフィックスが最大でNVIDIA Quadro P6000×3、初期導入OSがWindows 7 Professional / Windows 10 Pro。ライセンスOSがWindows 10 Pro for Workstations。
「ThinkStation P720」の仕様は、CPUがIntel Xeon Platinum / Gold / Silver / Bronze、メモリが最大384GB、ストレージが3.5インチが最大5基、または2.5インチが最大10基、M.2 PCIe NVMe SSDが最大9ドライブ、グラフィックスが最大でNVIDIA Quadro P6000×2、初期導入OSがWindows 7 Professional / Windows 10 Pro。ライセンスOSがWindows 10 Pro for Workstations。