NECは7日、着脱可能なキーボードをオプションで用意したタブレットPC「VersaPro タイプ VT」を発売した。ラインナップは標準モデル1機種、文教モデル3機種の計4機種で、価格は標準モデルが税別114,400円から、文教モデルが税別104,400円から。
最大約11時間バッテリ駆動する、デジタイザペン標準添付の10.1型タブレットPC。デジタイザペンは、学校の授業や、企業の検品・点検・検針といった専用端末用途でニーズがあるとし、本体にペン収納スペースを設けた。ペンは従来の乾電池式から充電式へ変更しており、約15秒の充電で約50分使用可能。
本体は約647gと軽量。カスタマイズにより、本体と着脱できるドック機能付きキーボードや、内蔵ワイヤレスWANが選択できる。
標準モデルおよび文教モデルの最小構成は、CPUがIntel Celeron N3350(1.10GHz)、メモリが4GB、ディスプレイが10.1型ワイド液晶(WUXGA、タッチパネル)、ストレージが64GB SSD、OSがWindows 10 Pro 64bitなど。通信機能はIEEE802.11ac準拠の無線LANおよびBluetooth。ドック機能付きキーボードは付属しない。