元AKB48の高橋みなみが、きょう7日(19:00~21:48)に放送されるABC・テレビ朝日系バラエティ番組『世界の村で発見! こんなところに日本人 3時間スペシャル』で、AKB48卒業後初の海外ロケに挑む。
高橋は、同番組のレギュラーになって1年半がたつが、ついに念願の日本人探しの旅へ。毎週月曜から木曜まで、ラジオのレギュラー番組に出演しているため、「海外での日本人探しはあきらめていた」というが、『こんなところに日本人』メンバーの千原せいじ、森山良子、須賀健太が、日替わりでラジオの代役を担当したことで実現した。
そんな高橋が向かったのは、極寒の地・アラスカ。アンカレッジから北へアンデス山脈を越え多崎にあるアンダーソンのクリアという集落を目指す。10月に入ると交通機関はおろか、ホテルでさえも休業状態という環境だが、持ち前の明るさと、前向きな一歩で、現地の人でさえも行かないような辺境の地へと歩みを進める。
収録で旅を振り返った高橋は「私のおバカさが光っていて、恥ずかしかったですね(笑)」と感想。それでも、「普段の自分とは違う自分に出会えたなって思っているんです。その国の文化や人々に、自分から合わせようとすると、自然とアクティブになれたり積極的になれたり」と成長を実感した部分もあったようだ。
そうして、日本人と出会った時の瞬間は「(キャラクターの濃さに)衝撃が大きすぎて感動がふっとんでいってしまいました…」とインパクトを受けたそう。「私、カメラの前で固まってしまうことってめったにないんですが、本気で固まってましたから(笑)」と、その衝撃の大きさを振り返っていた。
また、プライベートで海外へ行ったことがないそうだが、次なる日本人探しの旅にも意欲。「エジプトに行ってみたいんです! 遺跡や絵画がとても好きで興味もあるので、歴史的なことを研究している人がいたら会って話を聞いてみたいですね。ローマのような情緒のある歴史的な街並みにも触れてみたいです」と希望を語っていた。
この日の放送では他にも、千原せいじがアフリカ・モロッコで、山田邦子がバヌアツ共和国で、星野真里がブラジルで日本人探しの旅に挑む。