法人向け福利厚生型家事シェアサービス「ショコラ」は11月2日、「転職先選びの条件としての福利厚生」に関する調査結果を発表した。調査期間は2016年11月17~24日、有効回答は東京・神奈川・千葉・埼玉在住で就業中の20歳~59歳の個人505人。

転職時に重視するポイント、「給与」が最多

現在の仕事で不満に感じることを尋ねたところ、「給与」が53%で最多、次いで「評価」が23%、「人間関係」が22%、「上司」「仕事内容」が同率の21%、「福利厚生」が19%となった。転職時に重視するポイントでも、「給与」が69%と最も多く、以下、「仕事内容」が52%、「勤務地」が46%、「労働時間」が41%、「人間関係」が33%、「福利厚生」が32%と続いた。

現在の仕事で不満に感じることと、転職時に重視するポイント

現在の仕事で不満に感じることを年齢別にみた場合、「福利厚生」と答えた割合は、25歳~29歳が25%、35歳~39歳が21%と、全体平均を上回る結果に。転職先の会社を探す際に重要視するポイントについても同様にみると、「福利厚生」との回答は、25歳~29歳が42%、35歳~39歳が37%と、こちらも全体平均を上回った。

また現在の仕事で不満に感じることを個人年収別にみると、「福利厚生」と答えた割合は、「300~400万円」が26%、「400~500万円」が24%との結果に。転職先の会社を探す際に重要視するポイントについても同様にみると、「福利厚生」との回答は、「800~900万円」が46%、「400~500万円」が39%、「300~400万円」が36%となった。